７枠（１枠２０分）あるうちの１枠は旗振りと思っていましたが、受付の時に８枠あるとのこと、お昼の休憩時間が走行枠になってました。
今回はおなじＮＢ２での参加の主催者Ｈさんと、某サーキットのＨＴさんを目標に走ろうと考えていたら、ＨＴさんは車を持ってきていないとの事。という事は、Ｈさんとの一騎打ちかと思っていたら、ブラックのロードスターに乗られた私の知り合いの方に似ている方が登場しました。もしかして、Ｍさんですか？と聞いたところ、本人は違いますよとの事だったので、仮にその方を知り合いの同じイニシャルで、Ｍさんとお呼びします（笑）
１枠目
Ｍさんの後ろをついて走りだしましたが、どうしてもついていけません。やっぱり早い。しかも、走りだしてすぐにフロントに違和感が・・。フロントタイヤがフェンダーにあたりっぱなし、縁石に乗せればすぐにガッガッと、いやな音がでます。あまり気にしないように走りましたが、タイムは６２．９８。Ｍ氏にタイムを聞くと、６１秒台前半との事、まったく相手になりません。
２枠目
気を取り直して走りだします。どうしてもＳ字でリアが流れます。まちがいなくコーナリングスピードが遅い！でも、ＮＡの時よりも直線スピードは速いのです。しかもヘアピン、最終コーナ立ち上がりでは、ホイールスピンして前に走りません。ひっとしたら、立ち上がりでアクセル踏みすぎなのかもしれません。とりあえずはブレーキでタイムアップを狙うしかなさそう。各コーナでブレーキをがんばります。３、４コーナで、たまたまリアが滑ったので、思いっきりカウンターを当てました、すると右フロントが、ガッガッガッ！といやな音が・・。それでも気にせず走りつづけました、すると右フロントから何かがすれる音がしてきます。ピタン、ピタン、ピタンと。
ピットにもどると、フェンダーにタイヤがひっかかりタイヤが切れて、ちぎれそうになったタイヤの皮がフェンダーにあたってました。
この枠のベストタイムは６３．０７。
フェンダーとタイヤを見た時は、走行をあきらめましたが、このままで終わるにはあまりにも悔しい、フェンダーをガンガン叩き（プラハンをＫさんにおかりしました）、さらにガンガン叩き、なんとかもとにもどりました。心配なタイヤはそれぐらいなら大丈夫ですよ。というＨさんの言葉に勇気をもらい、少し車高も上げて、３枠目も走りました。
３枠目
数周走ると、タイヤがフェンダーにあたりまくり、ピットイン、ちぎれそうなタイヤ皮をハサミで切り取り、走りだすとまたタイヤがフェンダーにあたり、最終枠までこれの繰り返し（涙）
４枠目
旗振り。ＨさんとＭさんの走りをチェック、進入から立ち上がりの早さをあらためて確認できました。
５枠目
必死で走っていて、何をやっていたのか覚えていませんが、確かタイヤをハサミでジョキジョキしていたような。
でベストタイムが６３．３４
６枠目
何故か、Ｈさんの後ろを着くとスローダウンしていて、ベストなラインを見せてもらえませんでした。
でベストタイムが６３．０１
７枠目
ＨさんとＭさんで少しだけバトル、というより動画を見ていただいた方が早いかも、動画には写っていませんが、Ｈさんをブロックしながら走行した走行枠となりました。Ｈさん、めっちゃじゃましてすみませんでした。
６３．０７秒
動画（Ｍ氏提供）
８枠目
走行前に、Ｈさんに、たぶんキラさんより１秒早く走れると思うよ。との事。まじですか！確かに、さっきの枠では、べたべたになり、後ろをつけられたので前に出られたら間違いなくちぎられそう。
最後の枠という事で、ＨさんとＭさん、３台でスタートしようと車を並べました。
この枠は最終枠という事で、出来るだけあがいて（悪あがき）してみようとスタートしました。空気圧も２．７から２．２にしてみました。最終枠まで空気圧調整してませんでした。
スタートして２台があっという間に離れていきます。しかも走りだすと、タイヤのすれる音がしたので、すぐにピットインしハサミで処理。気を取り直して、走行開始。１コーナでは右にハンドルを切ると、リアがスッと出て向きが思ったように変わりますが、２コーナは、車が重く感じ立ち上がりに向けて、車が流れます。タイヤをグリップさせられない感じ。３、４コーナは外にスライドしないよう、イン側ラインを走り、Ｓ字に向かいます。ここでも車体があっちにいったら、もどらなくこっちにいったらスライドするような走りになります。しかも太り過ぎの為か、フルフェイスのヘルメットがめっちゃきつく感じます。←これは走りには関係ありませんね（笑）
いろいろ言い訳を書きましたが、結局この日のベストタイム６２．８６が出ました。が、ＨさんとＭさんには１秒以上のタイム差にて終了。
走行後は、ヘコみました。ＭさんとＨさんとのタイム差よりも、ＮＡで出したベストタイムよりも１秒も遅いなんて、いくら気温が高いといっても、遅すぎと。
いつもサーキットを走る前は、これくらいのタイムが出せたら納得っていうタイムがあります。何度かサーキットを走った事ある方は、目標タイムたてますよね。そのタイムより１秒も遅いと、言い訳ばかりになったりします。
今まさにその状態です。
とりあえず、出来るだけの対策をして、もっともっとＮＢに乗りなれてから、鈴鹿南へリベンジいきたいと思ってます。
